Japanese-style Pancake
土曜日の昨日は、またまたボランティアのお仕事を引き受けてしまいました。
平成14年から文部科学省が音頭をとって進めている科学技術立国復興に向けた政策のひとつ、スーパーサイエンスハイスクール。
今年度予算だけで14億円ですから結構な政策ですね。指定された高校数で割ると、・・・・まぁ、そんな額ですね・・・。その内のひとつの高校がアメリカの研究機関を見学に訪れるという研修を昨年からやっていて、ちょっとした事情で私がボストンの窓口になってハーバードのラボを見学させました。
昨年引き受けたときは、それほど真剣にやらなくてもいいや、と全く講演の準備をせずに臨んだのですが、意外と生徒さん達のモチベーションが高く、鋭い質問もきたので、今年は20分くらいのスライドを作成し研究紹介しました。
これまで学会発表など、その分野を知っている人達だけの場で発表したのがほとんどなので、いわゆる「一般人」に自分の研究を講演するのは実質初めてでした。スライドを作っていて感じたのは、この専門用語は使っていいのかどうか、こんなに複雑なことを話すと混乱するかな、と学会とは違う神経を遣うということでした。という事で、これは外せないという専門用語を2~3つだけ使って、他は簡単な日本語で置き換えて作成しました。結構、よくできたと思ってます(笑)。
ほぼボランティアの仕事ですが、この機会を通じて、生徒さんには将来を考えるきっかけにしてもらいたいと思います。研究、特にバイオ分野に興味持ってもらえるのは隔世の感ですが、むしろ高校時代に色々な所へ赴き、色々な人の話を聞くというのは、一番大事なことだと思います。その点にのみ意義があると思います。
実はこの政策、お金をどう使えばよいかわからない、無駄な投資だ、などの賛否両論あるというのを聞いています。しかし、若い時代に色々な経験をする、それがのちの人生を豊かにするものだと私は思っているので、こういう国の支援は有意義ではないかと思います。それがほとんど無駄であっても、短期間で効果が出てこなくても、若い人材にお金を使うのは、官僚へのタクシー券ばら撒きよりはいいでしょ。でも税金なんだよな(笑)。
ということで、その後は、講演を手伝っていただいた他の研究者の方々と一緒にアパートで「お好み焼きパーティー」をやりました。日本のB級グルメは美味しいです。手伝ってくれたY先生、A先生ご夫妻、お好み焼き大将のpianoさん、ありがとう♪



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